71流派445名の作品が様々なテーマに基づいて展示されます。
「見る」「学ぶ」
『植物のすがた』
いけばなでは「花びら」のある花にとどまらず、様々な植物のすがたを生けます。
ここでは「種子」「葉」「花」「根」「枯」をテーマに作品を生けます。
いけばなを生けるためには器が必要です。また、その器に花を挿しとめるために、様々な「花留(はなどめ)」が考え出されました。器や花留によるいけばなの形の違いなども見比べてみてください。
いけばなは長い年月の中で、様々な様式を生み出してきました。ここでは「立花」「抛入・瓶花」「生花」「文人花」「盛花」「自由花」の6つの様式に分け、それらの実作をご覧いただき、いけばなの変遷と多様性を見ていきましょう。
いけばなは生活の中で育ってきました。大きないけばなもあれば、普段着のいけばなもあります。生活の色々な空間をいけばなで飾ってみましょう。そんな提案を試みます。
埼玉県は切り花の生産量が全国第4位です(平成24年)。古くから園芸が盛んで、たくさんの切り花やいけばなの花材が生産されてきました。
地元で栽培された花を中心に「枝もの」「花もの」「草もの」などに分けて生けてみるコーナー。
本部役員の大作コーナー。匠の技を間近でご覧ください。
来場者の皆様に埼玉県産の花をいけていただく事で完成するフォトスポット。あなたも花に囲まれた写真をSNSに投稿してみませんか?
埼玉県には数多くの流派や華道愛好家の方がいらっしゃいます。いけばなの競演です。
いけばなは様々な空間に生けられます。ここでは屋外のいけばな作品が展開されます。屋外ならではの風や光などによる変化をお楽しみください。
5月26日(土)・27日(日) 後期のみ
県内で華道部がある学校の学生達による作品展示。
学生達のみずみずしい感性をご覧ください。